皆様、まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
まだ春の気配は感じられませんが、
暖かい日が来るのを楽しみにしながら、元気に過ごしましょう!
中小企業の【それRPAで解決できます!!】シリーズ
第7回目は、RPAを導入した企業様の成功事例の中で
「RPAに仕事がとられてしまうのでは?」という不安が
「人を育てるツールとして使えるのでは?」という期待へと
考え方が180度変わった、とある事例をご紹介します。
◇背景
H社は、印刷物などの販売品の発送代行を行う、100名規模の歴史ある企業です。
RPA導入のきっかけは、「社内の属人化の解消」という課題からでした。
例えば、在庫数量の集計や発送リストの作成、未払いリストの管理など、
多岐にわたる事務業務がありましたが、
各業務の担当者しか業務フローやルールを把握していない状況でした。
◇課題
このような状況では、担当者が不在の際に作業が滞ったり、
ケアレスミスが発生するリスクがありました。
そこで、RPAを導入することでこれらの課題を解決しようと考えました。
◇導入の経緯
総務部で試験的にRPAを導入し始めたH社。
しかし、RPAの社内活用を進める中で、
「RPAに仕事を奪われるのでは?」
という不安を抱く社員も多く、導入は順調には進みませんでした。
◇成果発表会の実施
導入から5ヵ月後、成果発表会を実施しました。
代表取締役や執行役員、現場のメンバーなど13名が参加し、
これまでに作成したロボットやRPAの効果を報告しました。
Aさんは、
「RPAの活用によって業務が効率化され、より付加価値のある仕事に取り組めるようになる」
という想いを伝えました。
◇変化
発表会後、代表取締役から
「このプロジェクトを通じて社員が成長している」
との評価を受け、RPAに対する社内の評価が
「仕事を奪う敵」から「人を育てる便利なツール」
へと変わりました。
◇まとめ
この事例は、RPAが単なる業務自動化のツールではなく、
社員の成長や組織の強化にもつながることを示しています。
RPAの導入に対する不安を解消し、前向きに取り組むきっかけとなるでしょう。
弊社では「どんな業務が自動化できるのか?」
「本当にロボパットが活用できるのか?」
といった疑問解決のお手伝いをいたします。
「こんな難しそうなことできるのかな?」
「どうやって進めていけばいいのかな?」
という方はぜひ一度ご相談ください。
◇おわりに
弊社では現在、2025年3月3日(水)~3月5日(金)に開催される
ITトレンドEXPO2025 Springに出店を予定しております。
オフィスにいながらRPAツールの比較が出来る
とても素敵な機会なので是非ご来店ください。
参加方法は下記URLをクリックして、お名前とメールアドレスを登録するだけ。
【事前登録受付中!】ITトレンドEXPO2025 Spring│法人向けオンライン展示会
多くの皆様のご来店をお待ちしております!